浪漫館 二階
別館 昭和7年建築 4階建
昭和初期の日本建築の粋を集成。職人の技巧の数々が伺えます。
外壁の「石」が、赤い。現代では出すことの出来ない「赤だし」
平成15年、ホテル王将グループの傘下に入ると社長渋谷二三男は、旧玄関を閉鎖し、上山城の方に
新たに玄関と駐車場、蔵王を望む大露天風呂を設置しました。これまで、上山城間で登る道は、狭く
観光バスが上り下りしたり、一般車両がすれ違うことさえ難でした。このことを解消すべく、渋谷社長は、
村尾の駐車場を上山市営の駐車場とつなぎ、当館を利用しない観光バスや一般観光客の通行も
許可とし、日本に残る歴史の歴史文化の象徴としての上山城の観光バックアップを試みました。
渋谷社長は、当館の改築の際、村尾の美に当たるこの離れ荘を一般客室の本丸・二の丸部分より隔離し、
独立した空間としました。浪漫館に足を踏み入れるとそこは、まるでタイムトンネルを抜けて昭和初期に
もとったような錯覚を起こします。ただ、客室に関してはそれまで不便だった部分を取り除き、手直しを入れて
浪漫館二階の「萩・藤・椿・柏・楓・鶴・亀・桐・竹」の9部屋をスイートルーム(特室)に仕立てツインベッドが
2つあるベッドルームと現代型のユニットバスを取り付けました。元々、このお部屋は村尾の日本庭園を
望む位置に有る為、窓の外に広がる緑と湯量豊かな上山の温泉、浪漫館内の料亭「紅花庵」で召し上がる
極・食文化山形の旬のお料理とを正に究極の贅沢をお楽しみいただけます。
浪漫館 萩・藤・椿・柏・楓・鶴・亀・桐 18,000円
ご夕食は、高級料亭 『紅花庵』での個室・和食膳となります。
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